東山スカイタワー。高さ134m。標高80mの丘に立つ頂部の標高は214m。
2018年5月24日(木)。
名古屋市の東山スカイタワーと東山動物園を見学。6月17日から9月まで、動物園で一番人気のあるイケメンゴリラの「シャバーニ」が見られなくなるので、その前に見学することにした。
東山スカイタワーには初めて昇った。名古屋市の身体障害者手帳をもらったので、いずれも無料。
東山スカイタワー5階展望室(標高180m)。北東方向。
御嶽山を見たくて9時50分に来たのだが、透視度のせいか見ることはできなかった。冬晴れの季節が好適なのは分かり切っているので、その時期になれば来ればよい。月曜日は晴天だったが、休み。水曜日は雨だったので、雨上がりで透明度は上昇することを期待した。見えたような気がしたが、山容が違っている。
手前の山並みは春日井市の高蔵寺アルプス。
東山スカイタワー5階展望室(標高180m)。北東方向。
金城学院大学のチャペルが見える。
東山スカイタワー5階展望室(標高180m)。北西方向。
伊吹山はよく見える。名駅地区の高層ビル群。東山動物園の本園、新設中のゴリラ舎、遊園地が見える。
東山スカイタワー5階展望室(標高180m)。南西方向。
多度山、御在所岳など。名大方向。
東山スカイタワー5階展望室(標高180m)。南方向。
上池(ボート池)。
東山スカイタワー5階展望室(標高180m)。東方向。
猿投山と岩巣山が見える。瀬戸市方向。
このあと、ゴリラ・チンパンジー舎へ向かった。
工事中の「アフリカの森エリア」(新しいゴリラ・チンパンジー舎)。
9月にオープン予定。5月中には工事が完了。6月から、ニシローランドゴリラとチンパンジーの引っ越し準備する。人気のニシローランドゴリラ「シャバーニ」も対象となり、屋内観覧エリアでは6月1日から、屋外運動場でも6月17日からは、新施設オープンの9月まで見られなくなる。
スマトラオランウータン。黄色い球体から水を飲んだりして、よく動く。
ニシローランドゴリラ。屋外運動場。
全部で5頭いる。子供の2頭が喧嘩をしながら動き回り、父親の「シャバーニ」が注意したりして、面白い。オリの中を覗きこんでいるのは、内部にエサが到着したか見ているためのようだ。
ニシローランドゴリラ。父親の「シャバーニ」が一番大きい。
ニシローランドゴリラ。下が「シャバーニ」。
ニシローランドゴリラ。「シャバーニ」。
11時25分ごろ、屋外運動場から全頭いなくなったので、屋内観覧エリアへ移動した。
類人園舎。右が屋外運動場、左が屋内観覧エリア。
類人園舎。屋内観覧エリア。ガラス窓は反射するので撮影には向かない。
類人園舎。「シャバーニ」。白菜を食べている。
類人園舎。「シャバーニ」に殺到する人々。
類人園舎。「シャバーニ」。
類人園舎。「シャバーニ」。左は体重計。
建設中の新施設。名称は「アフリカの森エリア」。金属のタワーを設け、木の上で暮らすゴリラやチンパンジーの実際の生態に近づける。エリアは獣舎と園路で計約1万平方メートル。総工費約16億円で約3年かかった工事は5月中に終了する。
フ
クロテナガザル。鳴き声がうるさくて人気がある。
このあと、ライオンやクマ類を見た。ツキノワグマは普通の大きさだが、間近に見るヒグマはその2倍の大きさで、動きも凶暴そうだった。
来る機会はいつでもあるので、13時ごろに退園した。中国人の客が1割ぐらいいる。欧米人もたまに見かける。外国語の案内が全くないのは問題だ。