大阪府富田林市・河南町 富田林寺内町 弘川寺 金山古墳
富田林寺内町。(旧)杉山家住宅。重文。平成28年5月12日(木)。狭山池と博物館を見学後、重伝建地区の富田林寺内町へ向かった。伝建地区の狭い道を走り、西方寺北にある富田林市営東駐車場に着いた。有料だが、無料の20分以内に見学を終えた。 富田林寺内町には、江戸時代中期以降に建てられた商家、町家が約40軒、往時の姿そのままに保存・継承され、戦国時代の東西南北の碁盤目状の町割を留めている。...
View Article大阪府千早赤阪村、河内長野市、貝塚市 下赤坂城跡 上赤坂城跡 観心寺 水間寺
下赤坂城跡。大阪府南河内郡千早赤阪村。国史跡。平成28年5月12日(木)。河南町から千早赤阪村へ向かい、まず下赤阪城跡を目指した。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけ楠木正成が活躍した城の一つである。千早城跡は2000年頃に金剛山登山のおりに見学した。千早赤阪中学校の一帯が下赤阪城跡で、中学校敷地内に本丸跡がある。...
View Article大阪府岬町、泉佐野市、岸和田市 西陵古墳 宇土墓古墳 樫井合戦古戦場 淡輪重政の墓 塙団右衛門の墓 岸和田城
西陵古墳。大阪府泉南郡岬町淡輪。国史跡。平成28年5月14日(土)。西陵古墳の形状は前方後円墳で、淡輪古墳群を構成する古墳の1つ。淡輪古墳群では最大、全国では第28位の規模の古墳で、5世紀前半頃の築造とされる。築造年代の古さは西陵古墳・西小山古墳・宇土墓古墳の順で、円筒埴輪の独特な技法(淡輪技法)から和歌山市の紀ノ川北岸の古墳との共通性が認識されている。...
View Article和泉市 堺市 葛葉稲荷神社 和泉黄金塚古墳 泉北すえむら資料館
葛葉稲荷神社。和泉市葛の葉町。平成28年5月14日(土)。信太山丘陵にはかつて「信太の森」とよばれる深い森が存在し、信太郷には百済系氏族の信太首一族たちの陰陽師たちが住んでいた。葛葉稲荷神社は信太森神社ともいわれ、信太首の子孫が和泉国三ノ宮の聖神社から分祀されたとされる。安倍清明の生誕伝説に関連する神社である。近くの聖神社が伝承にある信太明神の地らしいが、ここでも雰囲気は味わえる。...
View Article羽曳野市 藤井寺市 野中寺 お染久松の墓 国府遺跡 河内国府跡
野中寺(やちゅうじ)。現在の中門。羽曳野市野々上。平成28年5月15日(日)。野中寺は、聖徳太子の命により蘇我馬子が造ったと伝えられ、南河内郡太子町の叡福寺を「上の太子」、八尾市の大聖将軍寺を「下の太子」と呼ぶのに対し、野中寺は「中の太子」と呼ばれている。本寺は丹比郡野中郷を本拠としていた渡来系氏族の船氏の氏寺ではないかとされる。...
View Article柏原市 玉手山丘陵 大坂夏の陣・後藤基次の戦死地 玉手山古墳群 安福寺 徳川光友一族の墓 尾張連ゆかりの片山神社
玉手山公園。頂上展望台から西の風景。中央の丘は応神陵。柏原市玉手町。平成28年5月15日(日)。柏原市立玉手山公園など玉手山の一帯は、大坂夏の陣(1615)の古戦場であるとともに古墳時代前期(4世紀)の古墳群でもある。大和川と石川の合流点を望む玉手山丘陵上には、合計14基の前方後円墳と数基の円墳が、南北に連なって築造されている。...
View Article柏原市 柏原市立歴史資料館 松岳山古墳 河内国分寺跡
柏原市南部の史跡地図。柏原市立歴史資料館。 (拡大可)平成28年5月15日(日)。玉手山丘陵から北へ進み、大和川の北岸へ渡る。橋の北東高台に高井田横穴群があり、その一角に柏原市立歴史資料館がある。入場無料で資料もあるので、市内の史跡見学には便利な施設である。 大和川と石川の合流点を中心とする一帯は、わが国でも有数の古墳の密集地で、古墳時代前期(4世紀頃)の松岳山古墳(国史跡)...
View Article大東市 東大阪市 野崎観音 飯盛山城跡 石切劔箭神社 枚岡神社
野崎観音。慈眼寺。大東市野崎。平成28年5月16日(月)。慈眼寺の宗派は曹洞宗。本尊は十一面観世音菩薩。本尊にちなみ、野崎観音といわれる。寺伝によれば、天平勝宝年間(749~...
View Article交野市 枚方市 島本町 磐船神社 私部城 禁野車塚古墳 百済寺跡 継体天皇楠葉宮跡伝承地 水無瀬神宮 離宮の水 桜井駅跡
御神体「天の磐船」。磐船神社。交野市私市。平成28年5月17日(火)。交野市の南端、天野川の渓谷沿いにあり、「天の磐船」(あめのいわふね)とよばれる天野川を跨ぐように横たわる高さ約12m・幅約18mの舟形巨岩を御神体としている。本殿はなく、巨岩の前に小さな拝殿があり、南側(上流)に社務所がある。...
View Article大阪府能勢町 歌垣山 日本三大歌垣山の一つ
歌垣山。豊能郡能勢町。平成28年5月18日(水)。歌垣山は標高553.5mの低山であるが、古代から若い男女が山に集まり即興の歌を交わす歌垣(かがい)が行われた山で、茨城県の筑波山、佐賀県の杵島岳とともに日本三大歌垣山の一つである。他の2山は登頂しているので、是非とも登ることにしていた。能勢町の道の駅から山を越えて東進すると、歌垣山のシルエットが浮かび上がってきた。...
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